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七夕の夜、満月の夜 [歳時記]

●小暑
今日は7月7日、五節句の一つ『七夕の節句』です。また今日は、二十四節気の「小暑」。梅雨も後半に入り、暑い夏日の日が多くなります。最近では「小暑」を過ぎると、梅雨の終わりのゲリラ豪雨がしばしば発生するようです。

●七夕の節句
しかし、なぜ梅雨に七夕の節句なのでしょうか?雲が立ち込めた梅雨の天気では、天の河と織女星(こと座のヴェガ)と牽牛星(わし座のアルタイル)はなかなか見る事はできないでしょう。とくに7日は満月で、月明かりに照らされた星空の探索は難しいかも...?

●太陰太陽暦
本来、七夕の節句は旧暦の祭事。新暦でいうと8月7日ごろに行われます。この時季は二十四節気の「立秋」にあたり、星空を探索するには最適な空模様となります。何事にも西洋式を良しとした明治政府の改暦で、全ての祭事を太陽暦(グレゴリオ暦)で行うようになってしまいました!しかし、古来より使われてきた月と太陽両方の動きを計算して編まれた太陰太陽暦(旧暦)には、重要な役割があるそうです。特に、農業を営む人にとっては、季節の節目と天候予測という大きな役割が・・・。

暦にかかわる全ての祭事は旧暦で行うということにしたら、農業の在り方も本来の形に戻れるかもしれません。もちろん食料自給率も・・・?
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