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アラ還世代は眠れない [日々雑感]

●梅雨明け
7月14日、関東甲信が梅雨明けしたとたん30度を超える真夏日が続きました。今日は昨日のお湿りのお陰で若干すごしやすいようですが。。。暑いのは天候だけではなかったようで、政界も梅雨明けと同時に熱風が吹き荒れているようです。しかし、麻生総理の突然の「衆議院解散予告」には意表を衝かれました。どうしても「伝家の宝刀」を抜きたかったようです。

●「若さ」
ところで、最近の地方選では「若さ」がキーワードになっているようです。千葉市で全国最年少の市長が誕生したのをはじめ、横須賀市でも33歳の若い市長が当選しました。東京都議選では、千代田区の自民党現職、しかも「都議会のドン」と言われていた70歳の都連幹事長が26歳の新人候補に敗北したのは、その象徴的な現れと言えるのではないでしょうか。

●人口構成
この「若さ」というキーワードは、現在の日本の人口構成と無縁ではないでしょう。人口構成で最も大きな層を形成している団塊の世代(昭和21~25年生まれ)は、還暦前後のアラ還世代。人生の終盤にさしかかって、100年に一度といわれる経済不況を経験。就職難の時代に遭遇した団塊ジュニアを抱え、介護の不安に直面している。これまでの人生を振り返り、挫折感や喪失感を感じざるを得ない状況だ。またこの世代は、青年期にアイデンティティーや価値観の追求に挫折した経験を持っている。退職、還暦などの節目を機に、再び自分探しや社会貢献など価値観の見直しに強い意識が働いているのではないだろうか。

再び目覚めたこの世代、もう「サイレントマジョリティー」とは呼ばせない...!
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