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今年の”幸”は「壬」に [歳時記]

☆正月恒例
初詣は、例年通り今年の恵方にある神社を見つけてお参りしてきました。今年の恵方は「壬(みずのえ)」。真北からわずかに西にふれた方向です。

☆「縁」が大切
インターネットの地図サービスで、「壬」の方位に当たる候補をいくつか探し出し、あとは直感で出掛けます。うまく見つからなかったら次の候補という具合に、勘と縁に頼ります。今年、縁があったのは「火皇子神社」でした。

☆火皇子神社
最初に地図で見た時は分からなかったのですが、よく見ると時々通るショッピングモールに向かう道路から程近いところのようです。コンビニ横のわき道から農道を入って直ぐのようです。しかし、コンビニは店仕舞いしていて、通り過ぎてしまいUターンすることに・・・。

☆千葉県神社庁
元コンビニの横の道を入るとまもなくT字路につきあたります。そこには右が多聞院、左が火皇子神社と、矢印の入った道案内がありました。左折すると直ぐ畑の中にこんもりした神社の森が目に入ります。小さなお社ですが、鳥居と鬱蒼とした並木の中の参道がいい感じです。千葉県神社庁のHPを見ると、「火皇子神社」は「ひおうしじんじゃ」と振り仮名がふってありました。

☆由緒は?
HPで詳細を見ても、例大祭が10月9日であること、旧社格では無格社であること以外、創建などの詳しい情報は得られませんでした。また、同じ市内に「火皇子神社」がもう一社あるのですが、こちらの例大祭は10月17日で、旧社格では村社と記されていました。

☆庚申塔と二十三夜塔
神社の参道の左側には十九基の庚申塔、右側には七基の二十三夜塔、奥には四基の石仏、さらに拝殿横の道路入口に三基の石祠が並んでいます。石仏には猿田彦大神塔、青面金剛塔、馬頭観音塔、大日如来供養塔などと記されています。二十三夜塔は、「講」を組織した人々が、月を信仰の対象とし、月待ちの行事をした際に供養のしるしとして建てた石碑の一つということです。

☆月待ち
崇拝の対象となるのは、十三夜は虚空蔵菩薩、十五夜は大日如来、二十三夜は勢至菩薩などとなっているそうです。二十三夜の月は勢至菩薩の化身と考えられ、二十三夜講が最も一般的なのだそうです。また、「火皇子神社」のあるこの地域では、十五夜は1日早く9月14日に行われます。

毎年、「恵方詣で」で様々な発見があります。来年のことを言うのは早すぎますが、次はどのような「ご縁」がつながるのか楽しみとなりました。さて、「六白金星」の今年はどんな年になるのだろうか。

”陰”極まれば”陽”に還る [歳時記]

●冬至
昨日12月22日は”冬至”でした。太陽の南中高度がもっとも低い日で、夏至の日と比べると46.8度も違うことになります。また、冬至”には「冬至日」と二十四節気での「冬至」の意味もあり、12月22日から来年1月5日までが”冬至”の期間です。

●転換の日
「冬至」は、低かった太陽の高度も翌日から徐々に上昇していき、陰の極致から陽に切り替わっていく”転換の日”です。今年ほど、「一陽来復」(いちようらいふく)を待ち望む年はないのではないだろうか。厳しかった震災の一年が終わり、新たな「希望の年」の幕開けを願わずにはいられません。

●寒さはこれから・・・
しかし、「一陽来復」とはいえ、暖かい春の訪れはまだまだ先。「冬至過ぎれば寒さ本番」という言葉もあります。太陽が上昇して日照時間が長くなってくるのですが、北半球は冷え込んでおり、温まるまで2ヵ月という時間が必要です。小寒、大寒、そして立春(2月4日)を過ぎてようやく春の気配が感じられるようになります。

●開運
新宿の穴八幡宮(あなはちまんぐう)では、商売繁盛や出世、開運にご利益があるとされている「一陽来復」のお守りを、冬至の日から来年の節分の日まで受けることができます。

●2012
ところで、古代マヤ文明の「マヤの予言」が話題になっている。マヤ暦の一つが2012年12月21~23日に区切りを迎えることから、これを人類滅亡の日と解釈する一部の人たちが様々なアクションを起こしているようだ。メキシコ南部の州では、「終末時計」を設置し、1年後に向けたカウントダウンを開始。ユカタン州には、「放射能汚染と細菌から身を守るため」に、人里離れた地域に外国人の集落ができたとか。また、滅亡後の世代に託す手紙や写真を入れたカプセルを埋める儀式をした人々が居たそうだが、「滅亡後の世代」って???

●冬至の七種
冬至には、「ん」の字がつくものを食べると運を呼べるという言い伝えがあるそうです。どうやら京都発らしいのですが、「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれています。「ん」が二つつく、「南瓜(なんきん)」、「人参」、「蓮根」、「銀杏(ぎんなん)」、「寒天」、「金柑(きんかん)」、そして「饂飩(うどん)」。

一日ずれましたが、今日はゆず湯に入り、強い「辰」(龍)の1年と「一陽来復」を願います。

☆☆点灯☆☆ [歳時記]

●待望の時
昨日11月27日は、待降節の第1主日でした。カトリック中央協議会の解説によると、待降節は、「神の子の第一の来臨を追憶する降誕の祭典のための準備期間」であり、その追憶を通して、「終末におけるキリストの第二の来臨の待望へと心を向ける期間」でもあるということです。

●アドベントカード
待降節あるいは降臨節は、アドベントを日本語でいっているもので、「到来」を意味するラテン語から来た言葉です。「キリストの到来」を表し、キリスト教文化圏の国々では、アドベントカードが子供たちの楽しみになっているようです。一日一日、窓やポケットを開けて、その日が来るのを待ち望みます。

●クリスマス
ところで、12月25日は「イエスの誕生日」と思っている人が多いと思いますが、聖書には誕生日に関する記述はないということです。神の子のイエスが、人の子となって生まれてきたことを記念する日なのだそうです。12月25日になったのは、太陽崇拝が広く行われていたローマ帝国のローマ暦では12月25日が冬至で、太陽誕生の祝日として祝っていたものが取り入れられたという説が有力なようです。

●日没
教会暦では、一日の始まりは日没から始まり日没に終わります。これは、ユダヤ暦やローマ暦が、日没を一日の境目としているのを引き継いだようです。ということで、降誕祭は12月24日の日没から翌25日の日没までだそうです。

キリスト教徒ではない我が家ですが、「愛と喜びに包まれた時」を待望して、今年は「希望の星」のイルミネーションを灯すことにしました。

自灯明法灯明 [歳時記]

●秋分の日
昨日は「秋分の日」でした。春分の日と同じように、太陽は真東から昇って真西に沈みます。「春分の日」、「秋分の日」をはさんで前後3日ずつ、計7日間を『彼岸』といっています。真西に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に行った身近な人々に思いをはせたのが、彼岸の始まりだそうです。

●Eテレ
ところで、最近NHKEテレの番組が面白い。よく見るのは「100分de名著」、「ETV特集」、「サイエンスZERO」、「趣味の園芸」などなど・・・。細君はこのほか、「ドイツ語」や「野田ともうします」などがお気に入りのようだ。

●25f分×4回
9月の「100分de名著」では、ブッダの「真理のことば」を取り上げている。9月21日の第3回のテーマは「執着を捨てる」。講師は、花園大学の佐々木閑教授。意外だったのは、この「執着」の中にはブッダ自身の教えも含まれていて、「過度に執着してはならない」と説いているという。

●解脱
自分を救えるのは自分自身であり、「法」をよく知りぬくことである。そのことを示すのが「自灯明法灯明」ということば。自分自身を正しくコントロールして修行に努め、煩悩の激流を乗り越える。そうすることで「彼岸に達する」=解脱することが出来るという。

”自分自身の救済者は自分自身である。
他の誰が救ってくれようか。
自分を正しく制御してはじめて、
人は得難い救済者を手に入れるのだ。”


多くの犠牲者をだした東北地方太平洋沖大地震から6ヵ月。地震と津波だけではなく、その後おこった大惨事。「執着」という原因が生み出す結果の重大さに、恐らく大多数の人が気付いていることだろう。

名月に名曲 [歳時記]

●八月十五夜の月
今日9月12日は、旧暦八月十五日で中秋の名月。そして、満月です。中秋の名月が満月と重なるのは6年ぶりのこと。十五夜の月は満月と思いがちですが、旧暦八月十五日が必ずしも満月となるわけではありません。ただ、1日か2日前後のずれで満月になる周期と一致するので、毎年の”十五夜”では、ほぼ満月に近い月を見ていることになります。

●中秋の名月
ちなみに、2012年は9月30日が中秋の名月で満月、2013年は9月19日が中秋の名月で満月と、今年から3年連続で、十五夜と満月を同じ日に迎えられます。

●秋の夕暮れ
9月23日は秋分の日。太陽は秋分点で西の地平にあり、月は反対の春分点で東の空の地平にあります。したがって、「秋分の日」に近い時季の満月に近い月は、日没とほぼ同時に東の空から昇ってきます。この時分は、陽が傾く頃には日中の暑さもひと段落。空は清く澄んで満月は一段と大きく神々しく見ることができます。秋の訪れを感じさせてくれる様々な虫の音をBGMに。。。

●お月見
月に供物をささげ、涼やかな秋の夜長を楽しんだ昔の人は風流ですね。今夜の関東地方は、夜は晴れ間がでるようで、大きな月が見える可能性は高いようです。

●周波数
ところで今、"ソルフェジオ音階”というものが話題になっているようです。グレゴリア聖歌に使われていた音階で、現在は使われなくなってしまったそうです。この音階のなかのある周波数---528Hzが、放射能で傷ついた遺伝子を修復するということで、YouTubeには多くの音源がアップロードされています。また、様々な周波数の音源や音叉のセットも販売されていますが、遺伝子修復に効果があるのか無いのか、確かめる術が無いのが残念です。癒しの効果はありそうなのですが・・・。

澄んだ夜空に浮かぶ大きな月にお供えをし、モーツァルトを聴きながら満月を愛でる・・・。心のゆとりと癒しを得られるひと時になるかもしれません。

夏も近づく八十八夜 [歳時記]

●八十八夜
今日、5月2日は八十八夜。明日は新月で旧暦の四月一日となります。日本独自の「八十八夜」は、立春から数えて八十八日目、「八十八夜の別れ霜」という言葉もあるように、晩霜に注意が必要な時季でもあります。

●今日は何の日
5月2日は、「鉛筆記念日」、「郵便貯金制度の始まりの日」など、そして「緑茶の日」です。八十八夜に摘まれた新茶を飲むと、一年間無病息災でいられると言い伝えられています。ただ、現在では八十八夜を待たず、4月下旬には新茶の初取引が行われています。新茶の便りが聞こえると、季節は晩春から初夏へと移っていきます。あと4日もすれば立夏で、暦の上では夏になります。

●ためしてガッテン!
ところで、お茶といえばNHKの「ためしてガッテン!」で「掛川茶」が有名になりました。人口10万人以上の市区町村のガン死亡率をランキングで見てみると、ガン死亡率が低い自治体には共通した特徴があるというのです。その共通点とは・・・、「緑茶の生産地」であること。男女それぞれ、上位15のうち7つの市区町村がお茶の産地でした。しかも、「日常使いのお茶」という点。。。

●「静岡県掛川市」
静岡県掛川市は、ガン死亡率が日本一低いだけではなく、高齢者の医療費も少ないという驚きの結果が・・・。その秘密は、掛川で生産される「掛川茶」にあるようです。なだらかな丘で日光をたっぷり浴びて育った茶葉は、カテキンをたっぷり含んだ渋いお茶になってしまいます。そこで、渋みを和らげ、飲みやすくするために編み出された方法が、「深蒸し」です。この製法により、茶葉の組織がぼろぼろになり、茶葉に含まれる様々な成分が抽出されるので、濃くまろやかなお茶に変身するのだそうです。

●健康パワー
「深蒸し製法」のお茶を日常的に飲むことで、「超健康パワー」を手に入れることができるのだそうです.。現在も掛川市で研究が続けられているそうですので、結果が楽しみです。3ヵ月ごとにLDL値の検査に病院通いをしている細君、減ったり増えたりで一喜一憂しています。この健康パワーを知ったことで、「掛川茶」あるいは「深蒸し茶」を毎日のように飲むようになりました。スーパーの棚にも、以前はあまり見かけなかった「掛川茶」が並ぶようになりました。。。

コーヒー党の私ですが、細君に負けないよう、一緒に飲むようにしています。マケナイゾ!!!

花咲く季節 [歳時記]

●「清明」
4月5日から24節気の第5節気、「清明」に入りました。「天地が清清しく明るい空気に満ちる」時季、様々な花が咲きそろう「お花見のシーズン」です。

●開花予想
旧暦の時代には、旧暦1月1日の前に立春が来るかどうかで、梅や桜の開花が早いか遅いか予測しました。今年は、2月3日「新月」が元日、翌日の2月4日が立春でしたので、桜の開花はほぼ平年並みと予想。ちなみに昨2010年は、立春が元日の10日も前で、「年内立春」の年に。予想通り、桜の開花は遅れました。

●季節感
また、4月5日は旧暦の3月3日、「ひな祭り」。「ひな祭り」と言えば「桃」の節句。甲府盆地では桃の花が満開の時期で、ピンクのカーテンで彩られます。確かに、新暦3月3日の「ひな祭り」では少し寒いようです。やはり、昔からの伝統行事は旧暦で行うほうが季節の息吹と一致し、違和感がないような気がします。

●太陽黒点数
ところで、2008年8月は太陽黒点0の日が1ヵ月続いていました。黒点の増減はおよそ11年周期だそうですが、活発化し始めるはずの2008年は低水準でした。しかし、今年の2月14日に太陽表面で4年ぶりとなる「Xクラス」の爆発があり、通常の約100倍のX線が放出されたそうです。今回の太陽活動の活発化は、2013年頃にピークとなるようです。太陽黒点の増加と地球海水温上昇には、相関関係があるとも言われています。

春は例年並みの暖かさ。しかし、今年見る桜にはいつもと違った感慨があるようです。太陽活動から見ると、昨年以上の猛暑の夏になるのだろうか?もし電力供給が不十分だったら、海外脱出組が大幅に増加するかも・・・!?

春彼岸の中日 [歳時記]

●春分の日
今日は春分の日、「春彼岸の中日」です。春分は、二十四節気の立春から数えて4番目の節気。「昼と夜の時間が等しくなる」とよく言われますが、実際は少々ずれているようです。天文学では、太陽が春分点(太陽黄経が0度)を通過する日をいい、太陽は真東から昇って真西に沈みます。

●東向き
タイのチェンマイを旅行して感じたことがあります。それは、寺院の本堂に祀られている仏様のほとんどが、東を正面にして安置されていることです。中でも、大きな仏様とその前にやや小ぶりな仏様の二体が、縦に祀られているワットスアンドークでは、夕日が二体の仏様の背中(光背)に差し込むように本堂が設計されており、より強く厳かな感覚を持ちました。

●西向き
逆に、西欧のキリスト教社会では東に向かって拝礼する形をとることが多いようです。日本のお寺の場合、本堂の方向に一定の約束はないようで方位にこだわりはないような気がします。

●西洋占星術
ところで、西洋占星術では「春分の日」を十二星座の起点としています。魚座から、始まりの星座、牡羊座へと今日切り替わることになります。また、キリスト教では復活祭の日付は春分を基点として算定しています。「春分の日」後の、最初の満月の次の日曜日を復活祭の日と定めているのですが、「春分の日」は3月21日に固定されているため、太陽黄経が0度の日とは必ずしも一致しません。

●月の大辞典
最近、テレサ・ムーリー著(岡本翔子監訳)、『月の大辞典』という興味深い本を読みました。この本によると、「占星術家たちは、何千年にも及ぶ観察の結果、太陽、月、および惑星の動きが、地球上の生命や人間の性格、行動と関わりを持つと信じて」いるそうです。しかし、「天体が人間の行動を引き起こすと考える占星術家はほとんどいない」のだとか。「両者の間には単に相関関係が見られるだけのことで、それが何であるかは誰もはっきりとはわからない」からのようです。占星術に興味のある方にはお薦めです。

多くの犠牲者をだした東北地方太平洋沖大地震から10日が経ちました。あるイギリスの占星術家によると、「春分の日」には均衡を取り戻す影響力があるそうです。今日を境に、少しでも明るいニュースが報道されることを願うばかりです。

初午は昨日でした [歳時記]

●いなり寿司
2月最初の午の日は”初午”です。「初午」は稲荷神社の縁日で、稲荷神社といえば「キツネ」、油揚げが付き物です。というわけで今日はいなり寿司を買って食べることにしました。

●今日は「未」でした
なじみの食品スーパーで、居合わせた店員さんに「今日は初午ですよね?」とたずねると、「アッそうだった。」という返事。「大々的に書いた方がいいですよ。」と余計なお世話をしてきました。買って家に帰り、食べる前にもう一度確かめてみると、「初午」は何と昨日。私より若い細君が「とんだ勘違い」

●本来は春先の行事
そこで調べてみると、稲荷神社は農耕の神を祀っており、五穀豊穣や福徳を祈願するということでした。初午も、その年の豊作祈願ということで、農事始めの日となっているようです。新暦ではピンときませんが、旧暦では3月の中旬ごろとなります。

●初午おびしゃ祭
最近では珍しく、旧暦で初午「おびしゃ」の祭事を行うのが東京の水稲荷神社。水稲荷神社といえば、将門を封じた七つの神社の一つ。正確には、鬼王神社あるいは水稲荷神社ですが・・・。「福」と「鬼」の文字が書かれた2つの的に矢を放って農作物の作況を占い、福を祈願するそうです。

●旧暦の初午は?
「こよみのページ」で調べてみると、旧暦では3月16日が初午に当たるようです。強力な「パワースポット」とも言われている「水稲荷神社」の「おびしゃ祭」にはまだ間に合いそうです。開催日は3月中旬ということですので、ご確認ください。ちなみに「水稲荷神社」は、眼病のほか水商売および消防の神様として有名だそうです。

初午を巡っては、「火」に関係する俗信もあるようですが、とりあえず昨夜は雨が降ったので少し安心です。そんなこんなで、勝手ながら「2月9日」は「ふくの日」とさせていただきます。ついでに、惣菜売り場の店員さんゴメンナサイ。

今年は”丙”へ初詣で [歳時記]

●お正月恒例の・・・
今年の恵方は”丙”。南から少し東に振れた方角です。太陽暦の1月はまだ前年とはいえ、年初の恒例行事「初詣で」に出掛ける際は、今年の恵方を「先取り」です。

●地図を頼りに・・・
リフォームがまだ完了していない「てんやわんや」の真っ最中。お正月気分どころではなく、何処に行けばいいのか直前まで地図帳やグーグルの地図と首っ引き。あまり遠くまで出掛ける気持ちの余裕もなく、そう言えば、気に掛かっていたオイル交換もまだです。

●こんな近くに・・・
何とか見つけた「香取神社」。家からの方向は「OK」。3万分の1の地図に載っているので、多分見つけられるはず。そして、幹線道路から分かりやすい立て札まであり、すんなり辿り着くことが出来ました。今年は春から縁起がいい!小さな神社とはいえ、きれいに掃き清められ、手入れが行き届いている感じです。

●みかん
小さな「手水舎」で手を清め、短い参道を歩き「二礼二拍手一礼」で神前に参拝。とその時、「社殿」から出て来た世話人らしい方が、「みかん」をどうぞと渡してくれました。もちろん、「賜り物」として有難くいただきました。「黄金色」の頂き物は、本当に今年の招運を約束してくれているようです。

「神道」のHPによれば、”参拝とは本来、定期的に決めた日に氏神をお参り・・・”するものだということです。しかし、毎年様々な出会いがあるこのような”初詣で”の仕方。結構気に入っています。

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