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今年の漢字 [歳時記]

☆待降節第一主日
12月1日、今日は待降節の第1主日(日曜日)です。まだ3年目ですが、今年も我が家のクリスマスイルミネーションに点灯しました。去年は、第2主日に3色の点滅するライトを追加したのですが、今年は細君のテンションがあまり高くないようで、追加するかどうかは検討中。

☆シムシティー
最寄り駅の周辺にも様々なイルミネーションが飾り付けられ、否が応でも残り少ない年末の時節になったことを実感します。工事中だった高層マンションの周辺にも明かりが灯り、この地に越してきた時とは全く違う街並みとなっています。以前よくプレイしたゲーム、「シムシティー」をふと思い出します。

☆「今年の漢字」
この時期になると、よく取り沙汰されるようになる「流行語大賞」と「今年の漢字」。「今年の漢字」は、12月12日に京都の清水寺の貫主の筆で発表されます。インターネット上で11月1日から12月5日までの間募集中。最も応募者数の多かった漢字が選ばれます。

☆「恨(こん)」
ところで、今年一年を通じてキーワードのように浮かんでくる言葉があります。それは「恨」という文字です。仏教用語では「恨(こん)」、朝鮮語では「恨(ハン)」と発音します。「恨」は、仏教が教える”煩悩の一つ”。「恨」とは、「自分の気に入らぬ人を怨み続ける心」。 恨を心に持つ人は、これを押さえつけることができず「常に煩悶たる生活を送る」、のだそうです。

☆座禅会
座禅会でいつも必ず住職が言われる言葉があります。「煩悩は思うほど膨らんでしまうもの。座禅を組むことで思う気持ちを静め、静かに自分と向き合う時間を持つ。ここに座禅の持つ大きな意味がある。」

内憂外患の今年を締めくくる師走の座禅会では、「静かに自分に向き合う時間」を持ち、「四緑木星」の来る年が明るいよう祈念したいと思います。
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