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1月下落ジンクスはどうなる [株式投資初心者]

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◉ 為替$Yのフラッシュ・クラッシュで始まった大発会、暗雲立ち込める2019年かと思いきや、4日発表の米国非農業部門雇用者数が、予想:17.7万人に対して、驚きの結果:31.2万人。失業率 予想:3.7%に対し結果:3.9%と少々悪化。

◉ Bloomberg:5日のFRBパウエル議長「米国経済には明るい勢いがあるととしつつ、金融当局は経済へのリスクを精査する上で辛抱強くなり、必要に応じて迅速に政策を調整するとの考えを示した」の発言で、2019年の予定利上げに調整の可能性と読まれNY-DOWは大きく反発+746.94$で終わっています。

◉ 米国経済はFRBの「政策調整」で大きく変わるのでしょうか、2018年に集計された米国の実体経済の指数は、「まだら模様」の状態になってきています。ISM製造業景況指数 予想:57.9を大きく下回り54.1、非農業部門雇用者数が12月に大幅増の31.2万人そして失業率が悪化、なんだこの違和感は...。

◉ 来週の日経平均も米国相場の強い反発を受けて先物が20120円と大きく上げて2万円台を回復しています。そもそも日経平均は「陰の極」を脱出してはいなかったので、米国相場の反発と$Y為替の反転(108.51銭)は渡りに船です。

◉ では日経平均はどんな1年になるのでしょう、テクニカル的には日経平均は、「2016年の値動きと似たような動きに」なるのではないか、そして「為替の動きに顕著に追従する相場」になるのではと読んでいます。2019年、米国の実体経済はゆっくりと低下する基本シナリオは変わりません。

◉ 例年の1月相場のように中旬辺りから下げていくのかな...どうだろう。為替の方向感を注視しながら勝負の機会を作っていきます。

来週は勝負のチャンスあるかな

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