SSブログ

EU経済の衰退 [株式投資初心者]

$インデクス日足.jpg

◉ ドルインデックスがダブル底形成のネックライン辺りでもみ合っています。このネックラインを切り上げて上昇すれば強い米国通貨=経済としてみるのが正解なのでしょうか。通常$Yは強いドルになると「円安」方向に上昇するのですが、今回は強力な110円の壁を破ることができない悲しい状態なのです。

◉ ドルインデックスは上昇中なのですが、株式市場は日経平均だけではなく、ドイツDAX指数、NY-DOW、S&P500、NASDAQなどの主な指数が一斉に下げて世界的な株安となってます。本格的な調整に入るのか、単なる上昇の押目なのか...。

◉ Quick:「8日のTOPIXでは全33種全てが下落」欧州ではけん引役となるドイツの景気が減速するなどEU経済の先行き不透明感が強まった上、トランプ大統領が中国の習近平主席との貿易交渉期限の3月1日まで会談する可能性が低いことを示唆し、交渉合意に対する期待も後退。前日の欧米株安の流れで売りが強まった。

◉ MONEY VOICE2月7日:「ドイツ航空会社ゲルマニアが2月5日に破綻」ベルリンを拠点とする航空会社ゲルマニアが経営破綻、中国経済の減速がじわじわと効いているようです。ドイツ経済の従来の好調さは中国経済に大きく依存していたためだと言われています。

◉ ドイツだけではなく、イタリアの政権交代、フランスの「黄色いベスト」運動からもわかるようにEU圏では多くの問題が噴出し始めています。EUの舞台で中国と言う主役を失ってしまった。ドルインデクスの上昇は、単にユーロ/$の下落による逆相関関係で上昇しているのに過ぎないのかも。

とりあえず米国経済にすがるしかない...?

nice!(9)  コメント(0) 

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

FRB議長「陰謀説」A Winter Tale ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。