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景気減速懸念? [株式投資初心者]

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◉ 22日、NY市場は、世界経済の減速懸念が強まって、NY-DOW:-460$、NASDAQ:-2.5%、S&P500:-1.9%の全面安となりました。

◉ Bloomberg:「世界経済の伸びが鈍化している兆候が増えた。米国債は買いを集め、10年債利回りが急低下。3カ月物と10年物の利回り水準が2007年以降初めて逆転した。NY原油先物相場は3週間ぶりの大幅安に。ドイツとフランスのPMI(製造業購買担当者指数)が市場予想を下回った。等が今回の下落の主な原因と伝えています。

◉ なにをいまさら「経済の減速懸念が強まって」なのでしょうか。中国、EU、そして日本経済の景気減速は、すでにかなり強まっています。米国株価を押し上げている「FOMCのハト派発言」の意味することは ”米国内の景気減速が明確になったので、これ以上の利上げは必要としない、量的緩和(QE)引き締めも終了というのが総意ですよ” ということなのですが...。

◉ NY-DOWはダブルトップを形成しているように見えますが、来週はそのネックラインを簡単には切ることなくトライアングルを形成するような気がします。票のためなら、「ゴラン高原はイスラエルの領土」と言うトランプ氏の事ですから「三角持ち合い上放れ」もありですかね。

◉ 今週の日経平均週足は26週の上に乗りましたが全く上昇することはできませんでした。 3月15日付けの「投資主体別売買状況」では証券自己の買い以外は全て売り一色。特に海外勢は3月に入り強い売り主体の相場に終始しています。18日の週も同じように強い売りが主役の相場だったのでしょう。

来週は$Y為替相場とNY-DOWネックラインを注視しながら勝負します

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