そろそろ天井圏
◉ NY-DOWは、三角持ち合い上放れとなりました。アナリストからは「NY-DOW新高値説」が出てきています。2月に2万人と驚く数値を発表した米国雇用統計、3月雇用統計数:19.6万人増で予想を上回りました。3月の景気統計全般はほぼ平均値に戻ってきています。全般に悪化した経済統計も底割れすることなく推移しています。2月雇用統計は何だったのか?
◉ そろそろ相場天井説が話題になってます。Bloomberg:「S&P500種の天井視野、流動性がピークに達した-バンクオブアメリカ」米国株式相場は今年最大の好調期を過ぎた可能性が高い。各国の中央銀行が一斉に成長刺激に力を入れた局面が3月にピークに達したためだそうです。
◉ S&P500のテクニカル指標:RSI14が70%に達しました。まもなく調整に入ると思われます。調整を経て再度上昇し新高値をブレイクするのか、深い調整となるのかバンクオブアメリカの「流動性の話題」が気になります。
◉ 日経平均はどうなるのでしょうか。先週21,000円を下回るのではと読んでいましたが、NY-DOWに引っ張られて上昇、と言うか米国には関係ない「新元号 ご祝儀」にNY-DOWも強い上昇を見せ「三角持ち合い上放れ」となりました。ひょっとして、市場はこのタイミングを待っていたのかも。
◉ 日経平均は3月からレンジ相場のような動きとなってます。上昇個別株の多くは天井圏に入った感じがします。NY-DOWの方向次第ですが、日経平均も調整に入るのではないでしょうか。NY-DOWのテクニカル指標 RSI14は66.8%でまだ上値を追うスペースがあります。トランプ氏の「米金融当局は利下げすべき」発言でもう一波揚げるのかな...。
月曜日は様子見...
2019-04-06 15:56
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