ファンダメンタルズなき上昇の結末とは [株式投資初心者]
◉ 19日 Bloomberg:「米住宅着工件数:3月は予想外の現象-2017年以来の低水準」一戸建ての住宅着工件数は0.4%減、着工許可件数は1.1%減、建設許可件数は2.7%減、住宅ローン金利が昨年に比べて低下している上に、米金融当局が政策金利を年内据え置く公算が大きいことを示唆しており、不動産には安定化の兆しもある。---- 見方を変えれば、不動産環境は悪くないのに住宅着工件数が悪化していると言うことになるのだが。
◉ 景気転換の先行指数と言われている「ISM製造業景況指数」も2018年は平均59%で推移していましたが、今年の3カ月平均は55%前後に低下しています。FRBが急に政策転換した理由も、米国経済が減速期に入ったことを確認したからで、トランプ氏に忖度したわけではないのでしょう。
◉ 一方でNY-DOWの上昇トレンドは変わらず、あの米ハイイールド社債市場も一直線に上昇中なのです。今後、米国経済を評価する上で最も重要な指標は「REIT INDEX」と「HY INDEX」です。最も早く天井を見極めるのが「REIT」と言われています。 2019年1月から上昇してきた、DOWのREIT INDEXが4月15日から急落しトレンド転換しました。単なる押目なのか...それとも...注視しています。
まもなく連休、来週の日経平均はジリジリ上昇して、連休中は素晴らしく上がるぞーーー。と買いを誘ってくるのかも...。怖いですね
2019-04-20 20:23
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